こんにちは、注文住宅の土地探しに沼ったばくパパです。
この記事では、Uターンに伴って、注文住宅を建てた私が土地探しで1年以上沼ってしまった体験談と、そこから学んだ土地探しのコツを書いています。
- これから注文住宅を建てるけど、土地探しはどれくらいの期間がかかるの?
- 土地選びのコツを知りたい!
そんなことを知れる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

土地探しは注文住宅を建てる上で切っても切り離せないから、ぜひ参考にしてね!
土地探しに1年以上期間がかかった我が家の流れ
注文住宅建築に伴う土地探しにかかる期間は一般的には4~12ヶ月と言われています。
ただ、土地については水物なので、選定を始めたタイミングによってはすぐに理想の土地が見つかったり、なかなか見つからずに数年かかってしまうケースもあります。
そんな土地探しですが、我が家は1年少しかかりました。
一般的な期間からはぎりぎりはみ出るくらいでしたが、東京に住みながらUターン先で土地を探しており、それにしては短い期間で探せたのかなと感じています。
土地探しの流れとしては、こんな感じです。
- 2023年9月土地探しを始める
土地探しをしたい旨を検討中の工務店に伝える
- 2023年9月〜土地探し
不動産サイトを中心に、希望エリアで条件に合う土地を探す&気になったときは現地を見に行く
- 2023年12月候補の土地が見つかる
希望エリアで理想に近い土地が見つかる
- 2023年12月〜間取りの打合せ
候補の土地をベースに間取りの打合せが始まる
- 2024年2月衝撃の事実が発覚…!(振り出しに戻る)
その土地の所有者が元反社&隣の土地に住んでいることが発覚して、振り出しに戻る…
- 2024年2月〜再び土地探し
再び、不動産サイトを中心に、希望エリアで条件に合う土地を探す&気になったときは現地を見に行く
- 2024年9月候補の土地が見つかる
工務店の方が希望エリアで新規分譲地の情報を持ってくる
- 2024年10月土地を確定(検討開始から1年1ヶ月)
正式にその土地で確定する
最初は3ヶ月目くらいで理想に近い土地が見つかりました。

なんだ〜、土地探しってスムーズに終わるじゃん!
なんて呑気に思っていたのですが、工務店の担当者の方が偶然、そのエリアに詳しい不動産関係者の方と話をしていたら、検討中の土地が元反社の方が所有している土地だという情報を入手したそうで、連絡をもらいました。
しかも、その人が検討中の土地の隣に住んでいるとのことだったので、工務店の方も「さすがにここに建てるのはやめましょう…」となり、振り出しに戻ったというエピソードがあります。
ただ、本当にこれは土地を契約する前で良かったです。
そして、その情報を入手して、間取りの打合せが始まっていたにもかかわらず、素直にこちらに情報共有してくださったので、本当に助かりました…。
こういったこともあるので、本当に土地探しは注意した方が良いのと、慎重に進めるくらいがちょうど良いと思います。
そして、そこからは絵に描いたような土地難民になり、理想の土地がなかなか見つからない状況が続きました。
最終的には、希望エリアで工務店の方が新規分譲地の情報を持ってきて、その工務店が1区画購入できるとのことで、そこで建てることに決まりました。
この新規分譲地は、かなり周辺環境にも恵まれており、整備した会社が付き合いのある大手ハウスメーカーにほとんど売ることを約束してしまっている状況だったみたいですが、工務店の方が交渉して、なんとか1区画もぎ取ってくれたそうです。

本当に土地探しから、工務店の方に助けてもらっていました
土地探しの3つのコツ
さて、そんな珍エピソードもあった私の土地探しですが、実際に土地探しをしてみて感じた土地探しのコツが3つあります。
- 希望エリアは絞りすぎない
- 絶対に譲れない条件と妥協できる条件を整理しておく
- 期間に余裕を持っておく
希望エリアは絞りすぎない
まずは、希望エリアを絞りすぎないことです。
土地というものは本当に水物なので、希望エリアを絞りすぎると、理想の土地に永遠に出会えない…なんてことも多くあります。
もちろん希望のエリアを順位づけしておくのは良いかもしれませんが、「絶対にここのエリアだけでは住みたくない!」というエリア以外は、とりあえず候補にしておくくらいがちょうど良いと思います。
私も、「さすがにここは住みづらそうだな…」というエリア以外は、とりあえず土地が出ていたら確認したりはしていました。
それでも、自力でなかなか理想の土地には出会えなかったので、絞りすぎるとほとんど運頼みな状況になってしまいます。
絶対に譲れない条件と妥協できる条件を整理しておく
2つ目は、絶対に譲れない条件と妥協できる条件を整理しておくことです。
おそらく土地を探し始めると、どんな土地が良いかは考えると思います。
そのときに、考えた条件をすべて同じような優先度で考えないことが大事です。
すべて同じ優先度で考えてしまうと、1つでも条件が合わないだけで、候補の土地から外されてしまうことになります。
実際に土地を探してみるとわかりますが、すべてが理想通りの土地というのはないと思うくらいがちょうど良いです。
私も土地を見ていて、

ほとんどの条件は合うんだけど、この条件には一致しないな〜
という土地が多かったです。というか、すべての条件が一致する土地はぶっちゃけ1つもありませんでした。
そのような状況なので、すべての条件に固執してしまうと、永遠に土地難民になると思います。
考えた条件のうち、必ず以下の2つに分けるようにしましょう。
- 絶対に譲れない条件
- 妥協できる条件
そして、絶対に譲れない条件をクリアしていれば、候補の土地として考えましょう。
期間に余裕を持っておく
3つ目は、期間に余裕を持っておくことです。
すでに書いている通り、土地探しは水物です。
タイミングが合えば、すぐに土地が見つかるかもしれませんが、タイミングが合わないと、本当にいつまでも土地が見つかりません。
また、理想の土地が見つかったとしても、私のように思いがけない要因で候補から外れる可能性もあります。
そのため、最低でも1年くらいを土地探しの期間として見ておくくらいがちょうど良いです。
土地探しの期間に余裕がないと、焦って契約手続きなどを進めて、あとから後悔する可能性も高くなると思います。
理想の土地で快適な注文住宅ライフを!
注文住宅では、間取りや仕様を決めることに目が行きがちですが、土地探しも注文住宅で重要な要素です。
そして、土地は注文住宅を建てたあとの生活の満足度にも多く影響してきます。
この記事で書いたことを参考に、ぜひ理想の土地を見つけて、快適な注文住宅ライフを満喫してください。
それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!



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