こんにちは、6,500万円の住宅ローンを変動金利で借りたばくパパです。
この記事では、6,500万円もの住宅ローンを変動金利で借りた私の住宅ローンへの考え方をお伝えしようと思います。
- これから金利が上がるって聞くけど、固定金利で借りるべき?
- 変動金利と固定金利どちらにしたらいいの?
そんな疑問を解消できる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

金利や家計への理解を深めて、住宅ローンを納得して借りましょう!
固定金利と変動金利は何が違うの?
まずは固定金利と変動金利の違いについて見ていきます。
返済期間中金利が変わらない固定金利
固定金利はその名の通り、契約時の金利がローン返済期間中ずっと変わらない金利のことです。
例えば、35年の住宅ローンを2%で契約して組んだ場合、35年間、金利が上がったり下がったりすることはなく、返済額が一定に保たれます。
- メリット
- 返済額がずっと同じで安心:毎月の返済額と総返済額が契約時に確定するので、将来の資金計画が非常に立てやすいです。
- 金利上昇の心配がない:将来、世の中の金利がどれだけ上がっても、自分のローン金利は上がりません。金利上昇のニュースにハラハラする必要がありません。
- デメリット
- 変動金利より高めの金利設定:金利上昇に対する安心料が含まれているため、一般的に契約時の金利は変動金利よりも高く設定されています。
- 金利が下がっても恩恵がない:世の中の金利が下がっても、自分のローン金利は下がらず、返済額は変わりません。
定期的に金利が見直される変動金利
変動金利は、世の中の金利の動きに合わせて、定期的にローン金利が見直されるタイプです。日本では半年に1回金利が見直されるのが一般的です。
- メリット
- スタート時の金利が低い:一般的に固定金利よりも低い金利で借り始めることができます。
- 金利が下がれば返済額も減る:世の中の金利が下がれば、自分のローン金利も下がり、月々の返済額が減る可能性があります。
- デメリット
- 金利上昇のリスクがある:将来、金利が上昇すると返済額が増えてしまいます。最悪の場合、当初の想定よりも総返済額が大きく膨らむ可能性があります。
- 将来の返済額が不確定:返済額が変わる可能性があるため、長期的な資金計画が立てにくいです。
変動金利で借りて良い人の特徴
固定金利と変動金利について、ざっくりと概要はわかったかと思います。
私は、6,500万円の住宅ローンを実際に変動金利で借りていますが、変動金利で借りても良い人の特徴があると考えています。
その特徴とは、一定の資産や貯金があり、金利の上昇で住宅ローンの返済額が上がっても返済できる人です。
変動金利の特徴でも記載した通り、変動金利は定期的に金利が見直されます。
金利が下がる場合は、住宅ローンの返済額も下がるので問題ないかと思いますが、問題は金利が上がる場合です。
このとき、住宅ローンの返済額も上がってしまうため、毎月の返済でカツカツの人だったり、資産や貯金がまったくない人だと、住宅ローン破産に繋がってしまう可能性があります。
そのため、資産や貯金がまったくない人は、少し金利は高くなりますが、変動金利ではなく、固定金利で借りるのがおすすめです。
逆に、資産や貯金が一定あり、毎月の返済額が1~2万円程度上がっても、問題ない人は、総返済額が低くなりやすい変動金利で住宅ローンを借りるのがおすすめです。
私は、若いときから投資などが趣味の一部になっていたこともあり、一定の資産額を蓄えてきており、仮に金利が大きく上昇しても、十分に備えることができると判断して、住宅ローンを変動金利で借りました。
また、変動・固定どちらで借りる場合も、銀行によって、金利が微妙に変わってきます。
1番お得な銀行で借りるためには、銀行毎の金利を比較することが重要です。
1つずつ調べるのは大変ですが、モゲチェック
という無料のサイトを使うと、1番お得な金利の銀行を知ることができます。
利用料金は一切かからないので、これから家づくりや住宅ローンを検討する人は、この機会に登録することをおすすめします。
登録しておくことで、定期的に最新の金利情報から、1番お得な銀行の情報も届きます。
私もこのサイトで比較をして、住宅ローン選びの参考にしました。
【固定金利 vs 変動金利】本当の正解はわからない

金利が上がるか下がるかで固定金利か変動金利のどちらがお得か決まるなら、金利がどうなるか予測すれば良いじゃないか!
もしかしたら、そう考える人もいるかもしれませんが、残念ながらそれは難しいと思います。
金利は日本銀行が決めていますが、経済や国民生活、労働市場、政府や外国の圧力など含めて、いろいろな思惑で金利を決めていきます。
何かの急な天災などで金利が変わる可能性だってあります。
そんな中で完璧に金利を予想することはできませんが、大きな方向性としては、緩やかに金利は上昇するものの、そこまで金利を上げることができないというのが個人的な見立てです。
上がったとしても固定金利と同じか、少し上くらい、しかもそれが永遠に続くわけではなく、どこかで金利を下げる方向にも動く、と個人的には見ているので、変動金利が今はおすすめかなと思っています。
ただ、これも本当に個人的な見解なので、参考程度にしてもらえればと思います。
とにかく、住宅ローンの返済額が数万円単位で変わっても、問題なく返せる人は、変動金利がおすすめです。
それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!



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